普天間基地の移設問題で仲井真知事はきょうから始まった県議会の臨時会で名護市辺野古の埋め立てを承認した経緯を説明しましたが、野党からは公約違反ではないかという質問が相次ぎました。
仲井真知事は名護市辺野古の埋め立てを承認した理由について、環境保全措置や騒音対策がとられていると説明、一方で県外移設を求める考えは変わらないと述べました。
これに対し公約違反ではないかと質問がでましたが、知事は県外移設を求める公約は変わっていないと改めて強調しました。
「一方で、辺野古を作ることにGOを出した。」「その矛盾に対して応えきれてないんですよ」(玉城義和県議)
「要は一日も早い危険性の除去で県外へとここまではいいですよね。」「公有水面埋め立ての申請公有水面埋立法上の処理でもってやりました、承認をしました。こういうことです」(仲井真知事)
知事はこう述べる一方、辺野古移設に関してはこれまでも否定していないと強調しました。
「5年以内に普天間の運用機能がすべて県外に移転をされたのち、」「9.5年後には辺野古に戻されることを許容されているのか」(仲村未央県議)
「完成したらそこに戻ってくるのか」「原理的にはそういうものに相成ることは、ベースになることは確かだと思う」(仲井真知事)
「完成後、ここに普天間の機能が舞い戻ってくることを知事は拒否しないわけですよね」(仲村未央県議)
「おおよそそういうことではありますが、一旦外に機能その他を持って行って、9.5年してすべてがもどってくる点はこれからの詰めであろうかと思います。」「辺野古を否定したことはないですよね。県外の方が早いですよと。」(仲井真知事)
議場には多くの傍聴者がかけつけ知事の説明中にも抗議や辞任を求める声があがり、退場者が出るなど議事進行が中断する場面もありました。
県議会の臨時会はあすも開かれる予定で与野党がそれぞれ提出した移設問題に関する意見書の審議が行われます。
仲井真知事は名護市辺野古の埋め立てを承認した理由について、環境保全措置や騒音対策がとられていると説明、一方で県外移設を求める考えは変わらないと述べました。
これに対し公約違反ではないかと質問がでましたが、知事は県外移設を求める公約は変わっていないと改めて強調しました。
「一方で、辺野古を作ることにGOを出した。」「その矛盾に対して応えきれてないんですよ」(玉城義和県議)
「要は一日も早い危険性の除去で県外へとここまではいいですよね。」「公有水面埋め立ての申請公有水面埋立法上の処理でもってやりました、承認をしました。こういうことです」(仲井真知事)
知事はこう述べる一方、辺野古移設に関してはこれまでも否定していないと強調しました。
「5年以内に普天間の運用機能がすべて県外に移転をされたのち、」「9.5年後には辺野古に戻されることを許容されているのか」(仲村未央県議)
「完成したらそこに戻ってくるのか」「原理的にはそういうものに相成ることは、ベースになることは確かだと思う」(仲井真知事)
「完成後、ここに普天間の機能が舞い戻ってくることを知事は拒否しないわけですよね」(仲村未央県議)
「おおよそそういうことではありますが、一旦外に機能その他を持って行って、9.5年してすべてがもどってくる点はこれからの詰めであろうかと思います。」「辺野古を否定したことはないですよね。県外の方が早いですよと。」(仲井真知事)
議場には多くの傍聴者がかけつけ知事の説明中にも抗議や辞任を求める声があがり、退場者が出るなど議事進行が中断する場面もありました。
県議会の臨時会はあすも開かれる予定で与野党がそれぞれ提出した移設問題に関する意見書の審議が行われます。