中学生方言大会

　島の財産である方言を若い世代に継承しようと宮古島市で、中学生による方言お話し大会が開かれました。

　２５日に開かれた方言お話し大会には、１１の学校から４２人の生徒が出場しました。
　生徒たちは、祖父母などの指導を受けながら練習を重ね、それぞれの地域の独特な方言で各地の言い伝えや環境保護を訴える紙芝居などを披露しました。
　このうち、西辺中学３年の盛島大雅君は、ユークイやミャークヅツなどの地域の伝統行事、そしてそれを担うお年寄りたちについて達者な島言葉で紹介しました。
　中学生たちの工夫をこらした発表に会場から大きな拍手が送られていました。