基地問題をめぐる沖縄の現状を説明するため訪米していた糸数慶子参議院議員ら要請団が3日会見し、アメリカ政府担当者との面談について報告しました。
糸数慶子参議院議員や新垣清涼県議会議員ら要請団は、先月末からアメリカ・ワシントンを訪れ、国防総省・国務省の担当部長や連邦議会議員らと面談しました。
面談で、糸数議員らは、名護市長選挙で辺野古移設反対の民意が改めて示されたなどと説明したうえで、辺野古への移設計画の中止と普天間基地の返還を要請したということです。
これに対し、アメリカ側は、「辺野古に移設できないのであれば、普天間基地の固定化につながる。普天間基地の危険性の除去という点では辺野古がいい」など主張し、議論は平行線に終わったということです。
糸数議員らは今回の訪米は「一定の成果があった」として引き続き現行計画の見直しを訴える考えです。
糸数慶子参議院議員や新垣清涼県議会議員ら要請団は、先月末からアメリカ・ワシントンを訪れ、国防総省・国務省の担当部長や連邦議会議員らと面談しました。
面談で、糸数議員らは、名護市長選挙で辺野古移設反対の民意が改めて示されたなどと説明したうえで、辺野古への移設計画の中止と普天間基地の返還を要請したということです。
これに対し、アメリカ側は、「辺野古に移設できないのであれば、普天間基地の固定化につながる。普天間基地の危険性の除去という点では辺野古がいい」など主張し、議論は平行線に終わったということです。
糸数議員らは今回の訪米は「一定の成果があった」として引き続き現行計画の見直しを訴える考えです。