2013年3月、恩納村の国道で信号無視をして女子高校生の列に突っ込み2人を死傷させたとして、危険運転致死傷の罪に問われている男の裁判員裁判で那覇地裁は、7日懲役8年の実刑判決を言い渡しました。
この裁判は浦添市牧港の儀間李久被告24歳が2013年3月、恩納村の国道58号で修学旅行中の女子高校生の列に車で突っ込み、1人を死亡させ1人に重傷を負わせたとして危険運転致死傷の罪に問われているものです。
2人は国際大会で優勝や準優勝の経験があるレスリングの有望選手で、事故当時は朝のトレーニング中でした。
7日の裁判で鈴嶋晋一裁判長は「先を急いでいたという身勝手な理由で信号を無視し、制限速度を大きく上回る時速85キロのスピードで交差点に進入するなど運転は極めて危険かつ無謀」と指摘しました。
さらに「世界の舞台で活躍するという被害者の夢が一瞬で絶たれたことは悲惨と言うほかない」などと述べ、懲役9年の求刑に対し懲役8年の実刑判決を言い渡しました。
この裁判は浦添市牧港の儀間李久被告24歳が2013年3月、恩納村の国道58号で修学旅行中の女子高校生の列に車で突っ込み、1人を死亡させ1人に重傷を負わせたとして危険運転致死傷の罪に問われているものです。
2人は国際大会で優勝や準優勝の経験があるレスリングの有望選手で、事故当時は朝のトレーニング中でした。
7日の裁判で鈴嶋晋一裁判長は「先を急いでいたという身勝手な理由で信号を無視し、制限速度を大きく上回る時速85キロのスピードで交差点に進入するなど運転は極めて危険かつ無謀」と指摘しました。
さらに「世界の舞台で活躍するという被害者の夢が一瞬で絶たれたことは悲惨と言うほかない」などと述べ、懲役9年の求刑に対し懲役8年の実刑判決を言い渡しました。