東京　誘拐事件　県出身男２人に懲役２年の実刑判決

　２０１３年１１月、東京・田園調布で女子中学生が身代金目的で誘拐された事件で、東京地裁は県出身の男２人にそれぞれ懲役２年の実刑判決を言い渡しました。

　この裁判は２０１３年１１月、東京・田園調布の路上で女子中学生を車で連れ去り、母親に現金２０００万円を要求したとして、宜野湾市の無職宮城元貴被告２４歳と沖縄市の無職田場龍之介被告２４歳が未成年者略取などの罪に問われているものです。
　１３日の裁判で東京地裁の小池健治裁判長は「地域社会に与えた衝撃や不安は無視できない」と述べ、懲役５年の求刑に対してそれぞれ懲役２年の実刑判決を言い渡しました。
　事件をめぐっては主犯格とされる埼玉県出身の男が逮捕・起訴されています。