生後9か月の次男をアイスピックで刺すなどして殺害したとして、殺人の罪に問われた女の裁判員裁判で那覇地裁は、懲役3年、執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。
この裁判員裁判は那覇市国場の藤乘智美被告31歳が2013年4月、自宅アパートで生後9か月の次男の胸をアイスピックで刺すなどして殺害したとして殺人の罪に問われているものです。
検察側は懲役5年を求刑、一方、弁護側は執行猶予付きの判決を求めていました。
13日の判決で那覇地裁の鈴嶋晋一裁判長は「次男の前途ある生命を奪ったという結果は重大」としながらも、「心神耗弱の状態下で強く責めることはできない」などとして藤乘被告に対し懲役3年、執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。
判決言い渡しのあと鈴嶋裁判長は「社会で治療を続けながら、心身ともに元気を取り戻し、次男の冥福を祈ってもらいたい」と述べました。
この裁判員裁判は那覇市国場の藤乘智美被告31歳が2013年4月、自宅アパートで生後9か月の次男の胸をアイスピックで刺すなどして殺害したとして殺人の罪に問われているものです。
検察側は懲役5年を求刑、一方、弁護側は執行猶予付きの判決を求めていました。
13日の判決で那覇地裁の鈴嶋晋一裁判長は「次男の前途ある生命を奪ったという結果は重大」としながらも、「心神耗弱の状態下で強く責めることはできない」などとして藤乘被告に対し懲役3年、執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。
判決言い渡しのあと鈴嶋裁判長は「社会で治療を続けながら、心身ともに元気を取り戻し、次男の冥福を祈ってもらいたい」と述べました。