県人口増加計画を策定　２１００年に２００万人

　県の人口が２０２５年ごろから減少に転じると予想されていることを受け県は人口増加計画を策定しました。
　２１００年に人口およそ２００万人を目指しています。

　県によりますと県の人口は２０２５年頃にピークを迎えその後は減少に転じるとみられています。
　人口減少によって経済規模の縮小や働く世代の負担増加などが予想されるため、県は、現段階から施策を展開する必要があるとして２６日の県振興推進委員会で人口増加計画を策定しました。
　計画は、大きく３つに分かれ、
▼出生による増加、▼移住などによる増加、▼離島、過疎地域の振興が柱となっています。
　県はこれをもとに、婚姻率や出生率の向上、女性の働きやすい雇用環境の整備などをすすめます。
　県は、取り組みを県全体に広げ、２１００年に人口およそ２００万人を目指しています。