仲井真知事の辺野古の埋め立て承認に抗議したことで自民党県連から処分を受けた那覇市議らがきょう会見を開き、県連の規約違反にはあたらないとして県連の対応を批判しました。
自民党県連は先月29日、仲井真知事の辺野古の埋め立て承認に抗議し、辺野古移設断念を求める意見書に賛成した那覇市議11人と安慶田光男議長を1年間の党の役職停止としました。
これを受け、処分を受けた那覇市議らがきょう、会見を開き、意見書や抗議決議は議員の権利として法律で保障されているうえ、党の所属でない県知事を批判することは県連の規約に違反しないと主張しました。
また、市議らは、処分の前に意見を述べる機会がなく、一方的に処分されたと批判しました。
そのうえで、市議らは今後も県外移設を主張し続けるとしたほか、離党の可能性については「正式に処分の通知が届いてから相談して決めたい」という考えを示しました。
自民党県連は先月29日、仲井真知事の辺野古の埋め立て承認に抗議し、辺野古移設断念を求める意見書に賛成した那覇市議11人と安慶田光男議長を1年間の党の役職停止としました。
これを受け、処分を受けた那覇市議らがきょう、会見を開き、意見書や抗議決議は議員の権利として法律で保障されているうえ、党の所属でない県知事を批判することは県連の規約に違反しないと主張しました。
また、市議らは、処分の前に意見を述べる機会がなく、一方的に処分されたと批判しました。
そのうえで、市議らは今後も県外移設を主張し続けるとしたほか、離党の可能性については「正式に処分の通知が届いてから相談して決めたい」という考えを示しました。