通学路の安全を確保／県警が一斉取り締まり

　子どもたちの通学路の安全を守ろうと、県警はきょう、登校の時間帯に車両の通行が制限されるスクールゾーンで取り締まりを行いました。

　これは、おととし、京都府で通学途中の小学生の列に乗用車が突っこみ、児童１０人が死傷した事故を受けて全国一斉に行われたものです。
　県内でも１４の警察署が各地の学校周辺のスクールゾーン３６か所で一斉に取り締まりを行いました。
　このうち、与那原小学校近くの道路では、警察官がスクールゾーンの通行許可証を持たない車を停止させて、通行禁止を指導するとともに安全な運転を呼びかけました。
　きょうの取り締まりの結果、通行禁止時間帯の走行やシートベルトを着用していないなどの違反で９９人が検挙され、このうち１人が酒気帯びと無免許運転の疑いで現行犯逮捕されました。