交通事故死ゼロを目指しＰＲイベント

　交通事故死ゼロを目指すキャンペーンが１０日全国各地で行われ那覇市では警察官らがチラシを配り交通事故防止を呼びかけました。

　現在、春の交通安全運動が展開されていますが期間中、関係機関ではゼロのつく日を「交通事故死ゼロを目指す日」に設定しており１０日全国キャンペーンが行われました。
　このうち、那覇市では那覇地区交通安全協会の松田安平会長が「厳しい交通情勢ですが交通事故死ゼロを目指しがんばりましょう」と述べました。
　このあと、警察官やトラック協会のメンバーらがチラシや反射材を配り、交通安全を呼びかけました。
　交通死亡事故をめぐっては今朝、沖縄市でバイクが転倒し３４歳の男性が死亡するなど２０１４年に入り１３人が死亡しており２０１３年の同じ時期に比べ２人多くなっています。
　また２０１３年１年間の死亡者は５２人で７年ぶりに５０人を超えていて、警察は対策を強化し交通事故防止に取り組む方針です。