八重山地区の教科書をめぐり、竹富町が単独で教科書を採択できるよう求めていることを受け、下村文部科学大臣は、今月22日に県教育長を呼び、竹富町への指導を要請する考えを示しました。
「国としての趣旨と、県教委として竹富町に対しても適切な指導してもらうことを要請したいという風に思う」(下村文科相)
下村文部科学大臣は18日、このように述べ、今月22日に県の諸見里教育長を呼び、竹富町単独での教科書採択は望ましくないとの考えを伝える方針を明らかにしました。
おととい公布された改正教科書無償措置法で、これまで「市・郡」単位だった採択地区が「市町村」単位へと変更されたため、竹富町教育委員会は単独で教科書を採択する意向を示しています。
一方、県の諸見里教育長はこの日、竹富町の慶田盛教育長と会談し、竹富町の単独採択の要望を尊重したうえで、来月新たな採択地区を決定する方針を伝えたということです。
「国としての趣旨と、県教委として竹富町に対しても適切な指導してもらうことを要請したいという風に思う」(下村文科相)
下村文部科学大臣は18日、このように述べ、今月22日に県の諸見里教育長を呼び、竹富町単独での教科書採択は望ましくないとの考えを伝える方針を明らかにしました。
おととい公布された改正教科書無償措置法で、これまで「市・郡」単位だった採択地区が「市町村」単位へと変更されたため、竹富町教育委員会は単独で教科書を採択する意向を示しています。
一方、県の諸見里教育長はこの日、竹富町の慶田盛教育長と会談し、竹富町の単独採択の要望を尊重したうえで、来月新たな採択地区を決定する方針を伝えたということです。