子ども・子育て支援制度に向け議論

　子どもや子育てに関する支援制度の策定に向けた県の子ども子育て会議が１２日、県庁で開かれ、来年度から実施される子育て家庭への支援計画が話し合われました。

　この会議は来年度にスタートする子どもや子育てに関する新たな支援制度に向けて計画を策定するため開かれているもので、保育園や幼稚園などの関係団体の代表らが出席しました。
　この中で計画の骨子について、県から「子育て支援の現状と課題」や「県が目指す方向性」、「実施する対策」などの項目を盛り込むという構成案が提示されました。
　これに対し、参加者からは１人親世帯への支援の充実を求める声や県がリーダーシップを発揮して計画を進めてほしいといった要望が出されました。
　今回の会議で全体の構成である骨子案が承認されたため、県は、今後、計画の具体的な内容を検討していく方針です。