名護市長選一本化へきょう中に結論

　来年１月の名護市長選挙に立候補を表明している末松前県議と島袋前市長がきょう、一本化に向けた協議を行いました。
　島袋氏は、出馬をとりやめるかきょう中に結論を出す考えを示したということです。

　会談は自民党の額賀元防衛庁長官や中谷副幹事長らが同席し、名護市内で行われました。
　市長選で最大の争点となる普天間基地の移設問題について末松氏はこれまで仲井真知事と歩調を合わせる考えを示していましたが知事が承認する方向で最終調整を始めたことから移設容認を明確にする考えを示したということです。
　一方で、これまで移設を推進してきた島袋氏は立候補を見送るかどうか再度陣営と協議したうえできょう中に結論を出す考えを示したということです。
　名護市長選には現職の稲嶺進市長も立候補を表明しています。