歳末助け合い運動　一足早いクリスマスプレゼント

　福祉施設の子どもたちにクリスマスケーキをプレゼントしようと、洋菓子職人らが４日、ボランティアでクリスマスケーキを作りました。
　これは、歳末助け合い運動の一環として県洋菓子協会が毎年実施しているものです。
　今年は、ホテルなどで働く菓子職人のほか、人材育成を兼ねて菓子作りを学ぶ専門学校生も参加しました。
　バタークリームを塗ったケーキに子どもたちに大人気のチョコレートクリームをたっぷりとコーティング、そのうえにクリスマスのデコレーションを施し、ケーキが完成しました。
　「おいしく食べてもらえたら良いかなと思っています」（参加した学生）
　「（子ども達に）夢をもっておいしく食べていただければそれで十分です」（洋菓子店プチスウィート・平安名常光さん）
　完成した２６０個のクリスマスケーキは、５日、県内の福祉施設の子どもたちに届けられます。