偽一万円札が見つかる

　今月１８日、タクシー運賃の支払いで使われた１万円札が偽札だったことが分かりました。

　偽札は透かしがないほか、本物より小さく、少し赤みがかかっているなどの特徴があるということです。
　偽札は、コンビニでも使われていて、警察が偽造通貨を使った事件として捜査しています。
　警察などによりますと今月１８日の午前５時ごろ３０代とみられる男が那覇市から浦添市までタクシーに乗車し一万円札で支払いを済ませました。
　その後、タクシー運転手が営業所で売り上げの処理をする際に不審な点に気付き、警察に通報しました。
　偽物の１万円札は、透かしがないほか、本物より少し小さく、赤みがかっているなどの特徴があるということです。
　偽札の造りがあまり精巧でないことなどから警察は組織的な犯行の可能性は低いとみています。
　コンビニエンスストアでも同じ通し番号の偽札が見つかったということで、警察が偽造通貨行使事件として捜査しています。