名護市長選　稲嶺市長に当選証書を付与

　名護市長選挙で再選を果たした稲嶺進市長にきょう、当選証書が手渡されました。

　今月１９日に行われた名護市長選挙では、アメリカ軍普天間基地の辺野古移設に反対を掲げた現職の稲嶺さんが再選を果たしました。
　当選証書の付与式がきょう午前行われ名護市選挙管理委員会の宮城直勝委員長から稲嶺市長に当選証書が手渡されました。
　稲嶺市長は、「身の引き締まる思い」と述べたうえで、「すべては未来の名護市のために、全力投球で完走目指してがんばりたい」と抱負を述べました。
　普天間基地の辺野古移設をめぐり政府は埋め立て工事の設計など行う業者の入札を公告し作業を進めていますが、稲嶺市長は移設反対に取り組む決意をあらためて示しました。