普天間基地の移設に伴う辺野古沿岸部の埋め立て承認申請について沖縄防衛局は10日、県の質問に回答しましたが、県は、改めて確認すべき点があるとして、今週中にも再質問する方針です。
国が提出した名護市辺野古の埋め立て承認申請をめぐり県は、今月4日、沖縄防衛局に環境対策などについて3度目の質問を出したほか名護市長意見への見解を求めていました。
防衛局が県に提出した回答によりますとジュゴンの保護について「適切な措置を講じ、アメリカ側による対策が必要な場合は申し入れる」と説明しました。
また、埋め立て土砂に外来のアリが混入した際の対策については「混入していない土砂を慎重に調達する」としています。
一方、名護市が辺野古移設を唯一の解決策とするのは不適切だと指摘していることについて、防衛局は、「抑止力の維持」を理由に辺野古移設を速やかに進めることに沖縄の理解を得たいと説明しています。
これらの回答を受け、県は改めて確認すべき点があるとして、今週中にも再質問する考えです。
国が提出した名護市辺野古の埋め立て承認申請をめぐり県は、今月4日、沖縄防衛局に環境対策などについて3度目の質問を出したほか名護市長意見への見解を求めていました。
防衛局が県に提出した回答によりますとジュゴンの保護について「適切な措置を講じ、アメリカ側による対策が必要な場合は申し入れる」と説明しました。
また、埋め立て土砂に外来のアリが混入した際の対策については「混入していない土砂を慎重に調達する」としています。
一方、名護市が辺野古移設を唯一の解決策とするのは不適切だと指摘していることについて、防衛局は、「抑止力の維持」を理由に辺野古移設を速やかに進めることに沖縄の理解を得たいと説明しています。
これらの回答を受け、県は改めて確認すべき点があるとして、今週中にも再質問する考えです。