中学生が日頃考えていることや感じていることを発表する意見発表大会が13日、与那原町で開かれました。
与那原中学校で開かれた「県中学校意見発表大会」では、県内6つの地区で選ばれた16人の生徒が学校生活で学んだことや将来の夢などを話しました。
この中で、石垣中学校の東大濱諭君は、6歳で亡くなった弟について発表し、心臓の病気で1歳まで生きられないと宣告されながら懸命に生きた弟から命の大切さを教わったと力強く訴えました。
「私は命に限りがあることを弟のおかげで知っています」「私の弟は走り回ることもしゃべることもできないのに一生懸命生きて私に生きることの大切さを教えてくれたのです。だからこそ、『死にたい』や『殺す』などと軽く口にする人を私は許せません。命を軽く見たり投げ捨てたりしないでほしいのです」(石垣中学校2年・東大濱諭君)
最優秀賞に選ばれたうるま市の高江洲中学校のブレイディ綸君は、アメリカと日本で生活し言葉や文化の違いに苦労したからこそ自分の夢を見つけることができたと発表しました。
「今でも文化や言葉の違いで混乱したり辛い思いをすることが沢山あります」「そのおかげで通訳になるという夢がみつかりました。これまで学んだ語学を生かし思いを伝えきれず困っている人々をサポートしたいと思います」(高江洲中学校2年・ブレイディ綸君)
与那原中学校で開かれた「県中学校意見発表大会」では、県内6つの地区で選ばれた16人の生徒が学校生活で学んだことや将来の夢などを話しました。
この中で、石垣中学校の東大濱諭君は、6歳で亡くなった弟について発表し、心臓の病気で1歳まで生きられないと宣告されながら懸命に生きた弟から命の大切さを教わったと力強く訴えました。
「私は命に限りがあることを弟のおかげで知っています」「私の弟は走り回ることもしゃべることもできないのに一生懸命生きて私に生きることの大切さを教えてくれたのです。だからこそ、『死にたい』や『殺す』などと軽く口にする人を私は許せません。命を軽く見たり投げ捨てたりしないでほしいのです」(石垣中学校2年・東大濱諭君)
最優秀賞に選ばれたうるま市の高江洲中学校のブレイディ綸君は、アメリカと日本で生活し言葉や文化の違いに苦労したからこそ自分の夢を見つけることができたと発表しました。
「今でも文化や言葉の違いで混乱したり辛い思いをすることが沢山あります」「そのおかげで通訳になるという夢がみつかりました。これまで学んだ語学を生かし思いを伝えきれず困っている人々をサポートしたいと思います」(高江洲中学校2年・ブレイディ綸君)