飲酒絡み死亡事故　４年ぶり全国ワースト

　去年県内で発生した交通死亡事故全体に占める飲酒絡みの割合は１９．６パーセントで、４年ぶりに全国ワーストとなりました。

　警察によりますと去年県内で発生した交通死亡事故は５１件で、このうち飲酒絡みの事故はおととしより３件多い１０件となりました。
　死亡事故全体に占める飲酒絡みの割合は１９．６パーセントと全国平均の６．６パーセントを大きく上回り、２００９年以来４年ぶりに全国ワーストとなりました。
　また、人身事故全体に占める飲酒絡みの割合も２４年連続で全国ワーストとなる見通しです。
　一方、死亡事故全体の内訳では、歩行中にはねられて死亡した人の数がおととしより６人多い２２人、オートバイに乗って死亡した人の数がおととしより６人多い１８人とともに大きく増えています。
　警察は、交通事故、飲酒事故の防止に向けて取り締まりを強化する方針です。