生ゴミの資源としての利用などバイオマスを活用した循環型の社会を構築しようと石垣市でシンポジウムが開かれました。
石垣市で10日に開かれたシンポジウムでは九州の3つの自治体の担当者がバイオマスの活用例を紹介しました。
このうち、福岡県の大木町では、生ゴミなどを発酵させてできたガスで発電を行っているほか発酵後に残った液体を肥料として農家へ還元しているということです。
パネルディスカッションは来場者の質問に答える形で行われ、「農家の収入アップにどうつながるのか」など多くの質問が出されました。
石垣市の調査によりますと家畜の糞尿や家庭から出る生ゴミなど年間31万トンの有機物が廃棄処理されており市ではこれらを資源として活用し「循環の島」を構築したいとしています。
石垣市で10日に開かれたシンポジウムでは九州の3つの自治体の担当者がバイオマスの活用例を紹介しました。
このうち、福岡県の大木町では、生ゴミなどを発酵させてできたガスで発電を行っているほか発酵後に残った液体を肥料として農家へ還元しているということです。
パネルディスカッションは来場者の質問に答える形で行われ、「農家の収入アップにどうつながるのか」など多くの質問が出されました。
石垣市の調査によりますと家畜の糞尿や家庭から出る生ゴミなど年間31万トンの有機物が廃棄処理されており市ではこれらを資源として活用し「循環の島」を構築したいとしています。