地域の防犯活動の活性化を

　地域住民の防犯意識の向上と防犯活動の活性化を図ろうと３日県内全域でパトロールが実施されました。
　県内では「ちゅらうちなー安全なまちづくり条例」が制定されており「ちゅらさん運動」が展開されています。
　条例施行から今年で１０年となることを受け「ちゅらさん運動」の更なる定着を図ろうと県内全域で一斉パトロールが行われました。
　各警察署で出発式が行われこのうち名護警察署では大城正人署長が地域の防犯活動によって管内の犯罪が減少傾向にあるとした上で「先月、児童の連れ去り未遂事件が発生するなど予断を許さない状況にある。犯罪の無い安全・安心なヤンバルの実現を」と呼びかけました。
　このあと参加者は名護署を出発、青い回転灯を装着した車両で地域のパトロールを実施しました。