県や県内の医療機関でつくるエイズ対策連絡協議会が3月14日に開かれ、県内で感染が拡大している現状などが報告されました。
協議会では、2013年1年間、県内でHIVの感染者が15人、すでにエイズを発症した患者が10人新たに確認されたことが報告されました。
男女別では男性が23人、女性が2人となっており1987年の統計開始以降でみると男性が93パーセントを占めています。
また2012年の人口10万人あたりの割合では、HIV感染者が0.857人で全国5位、エイズ発症患者が0.5人で全国6位といずれも高い水準となっています。
HIVやエイズの治療が可能な拠点病院が県内には本島中南部に3か所しかないため、協議会では、本島北部や離島にも医療拠点を整備すべきといった意見が出されました。
保健所での検査は無料、匿名で受けることも可能で県は感染の不安がある人は検査を受けてほしいと呼びかけています。
協議会では、2013年1年間、県内でHIVの感染者が15人、すでにエイズを発症した患者が10人新たに確認されたことが報告されました。
男女別では男性が23人、女性が2人となっており1987年の統計開始以降でみると男性が93パーセントを占めています。
また2012年の人口10万人あたりの割合では、HIV感染者が0.857人で全国5位、エイズ発症患者が0.5人で全国6位といずれも高い水準となっています。
HIVやエイズの治療が可能な拠点病院が県内には本島中南部に3か所しかないため、協議会では、本島北部や離島にも医療拠点を整備すべきといった意見が出されました。
保健所での検査は無料、匿名で受けることも可能で県は感染の不安がある人は検査を受けてほしいと呼びかけています。