薬事法が来月改正され、指定薬物の所持や販売に関する規制が厳しくなることから、県や警察などは19日、いわゆる「脱法ドラッグ」を販売している疑いのある店に立ち入り検査を行いました。
この立ち入り検査は来月施行される新たな薬事法の周知とともに脱法ドラッグの販売自粛を促すのが目的で、この日は脱法ドラッグを販売している疑いのある那覇市と沖縄市の3店舗で実施されました。
このうち那覇市の店舗には県や警察、厚生労働省の麻薬取締官が立ち入り、販売している脱法ドラッグの種類などを聞き取り調査しました。
これまでの薬事法では脱法ドラッグを販売する側が摘発の主な対象でしたが、新しい薬事法では所持や使用、購入も禁止されるため客も摘発の対象となります。
県内ではおととし、脱法ドラッグを吸って車を運転した男が、他の車10台に衝突する事件を起こしたほか、去年1年間で脱法ドラッグが原因とみられる救急搬送が19件報告されています。
この立ち入り検査は来月施行される新たな薬事法の周知とともに脱法ドラッグの販売自粛を促すのが目的で、この日は脱法ドラッグを販売している疑いのある那覇市と沖縄市の3店舗で実施されました。
このうち那覇市の店舗には県や警察、厚生労働省の麻薬取締官が立ち入り、販売している脱法ドラッグの種類などを聞き取り調査しました。
これまでの薬事法では脱法ドラッグを販売する側が摘発の主な対象でしたが、新しい薬事法では所持や使用、購入も禁止されるため客も摘発の対象となります。
県内ではおととし、脱法ドラッグを吸って車を運転した男が、他の車10台に衝突する事件を起こしたほか、去年1年間で脱法ドラッグが原因とみられる救急搬送が19件報告されています。