普天間基地の移設問題で仲井真知事は名護市辺野古の埋め立て申請について承認しない場合も含めて様々な選択肢を想定するよう県幹部に指示しました。
県の又吉知事公室長は20日都内の病院で検査入院中の仲井真知事とおよそ1時間面談しました。
又吉公室長によりますと知事は普天間基地の名護市辺野古移設に向けた国の埋め立て申請について承認しない場合を含めた様々な選択肢を想定した上で今後の作業を進めるよう指示し、埋め立てを認めない可能性に言及しました。
知事は、12月17日政府に対し普天間基地を5年以内に運用停止にすることや地元自治体が、基地内への立ち入り調査を可能にする日米地位協定の改定などを求めています。
知事は埋め立て申請について承認するかしないか12月中に判断するとしており12月24日にも政府側から示される見通しの基地負担軽減策の内容を踏まえて最終的な結論を出すものと見られます。
県の又吉知事公室長は20日都内の病院で検査入院中の仲井真知事とおよそ1時間面談しました。
又吉公室長によりますと知事は普天間基地の名護市辺野古移設に向けた国の埋め立て申請について承認しない場合を含めた様々な選択肢を想定した上で今後の作業を進めるよう指示し、埋め立てを認めない可能性に言及しました。
知事は、12月17日政府に対し普天間基地を5年以内に運用停止にすることや地元自治体が、基地内への立ち入り調査を可能にする日米地位協定の改定などを求めています。
知事は埋め立て申請について承認するかしないか12月中に判断するとしており12月24日にも政府側から示される見通しの基地負担軽減策の内容を踏まえて最終的な結論を出すものと見られます。