沖縄大交易会　第１回実行委員会

　今年１１月に予定されている国内最大級の食品関係の商談会「沖縄大交易会」に向けた初めての実行委員会が開催されました。

　１８日の実行委員会には大交易会を主催する県や経済団体などが顔を揃え日程や運営体制を確認しました。
　「日本全体に何らかの形で寄与できる。アジアの活力を日本に持ち込む、日本とアジアの架け橋になるような沖縄を創って行きたい」（川上好久副知事）
　沖縄大交易会は去年、試験的に開催され、日本全国の食品メーカーとその買付けを狙うアジアを中心とした企業あわせて３００社あまりが参加し大きな成果を残しました。
　正式開催となる今年は、１１月２６日から３日間宜野湾市のコンベンションセンターを中心に規模を１．５倍に拡大するほか、貿易実務や通訳など事前の研修などを強化し一層の内容充実を目指しています。
　特に食品メーカーは三分の一を県内企業とし県産品の販路拡大につなげると同時に、多くのビジネス客が沖縄を訪れる事で国際的な知名度上昇が期待されます。