名護市の稲嶺市長は普天間基地の移設に向け沖縄防衛局が提出した辺野古漁港の使用許可申請に不備があるとして防衛局に対し、今月22日までに申請書を再提出するよう求めました。
「実際に中身が理解できない、判断しようにもこれだけの資料では審査もできない」「資料の追加、あるいは補正提出を求めております」(稲嶺名護市長)
普天間基地の移設をめぐり沖縄防衛局は先月、埋め立て工事の作業ヤードとなる辺野古漁港の使用許可を名護市に申請し、今月12日までの回答を求めています。
これに対し、名護市は回答期限の設定が「一方的だ」と批判し期限の根拠をたずねましたが防衛局は「法的根拠はない」と説明していました。
これを受け、名護市は申請書に軽微とはいえない不備があるとして、7日、防衛局に対し、当初の申請を取り下げたうえ、今月22日までに改めて申請するよう求めました。
「実際に中身が理解できない、判断しようにもこれだけの資料では審査もできない」「資料の追加、あるいは補正提出を求めております」(稲嶺名護市長)
普天間基地の移設をめぐり沖縄防衛局は先月、埋め立て工事の作業ヤードとなる辺野古漁港の使用許可を名護市に申請し、今月12日までの回答を求めています。
これに対し、名護市は回答期限の設定が「一方的だ」と批判し期限の根拠をたずねましたが防衛局は「法的根拠はない」と説明していました。
これを受け、名護市は申請書に軽微とはいえない不備があるとして、7日、防衛局に対し、当初の申請を取り下げたうえ、今月22日までに改めて申請するよう求めました。