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女子児童連れ去り未遂 起訴内容認める

 ことし2月、本島北部の路上で8歳の女子児童を連れ去ろうとしたとして、未成年者略取誘拐未遂の罪に問われている男の初公判が21日、那覇地裁で開かれ、男は起訴内容を認めました。

 この裁判は、浦添市内間の無職、久銘次 隆被告(46)が、ことし2月、本島北部の路上で通学中の当時8歳の女子児童に「一緒にあめ玉を買いに行こう」などと声をかけ車で連れ去ろうとしたとして、未成年者略取誘拐未遂の罪に問われているものです。
 久銘次被告は逮捕された当初、「道を聞いただけ」と容疑を否認していましたが、21日、那覇地裁で開かれた初公判では、一転し、起訴内容について「間違いありません」と認めました。
 裁判は、次回、来月14日に開かれ、結審する予定です。

ボリビア移民60周年

 戦後、沖縄からボリビアへの計画移民が行われてからことしで60年がたつを記念し、きのう、関係者らが那覇市でイベントを開きました。
 沖縄から遠く離れたボリビアで、移民たちは、どのように生活を切り開き、試練を乗り越えてきたのでしょうか。

県庁前にこいのぼり

 来月5日の子どもの日を前に21日、那覇市の県庁前にこいのぼりが掲揚されました。

 県庁の正面玄関前では、21日午前、地域の保育園児およそ50人が見守るなか、こいのぼりの掲揚式が行われました。
 天気は、あいにくの曇り空となりましたが、園児たちは元気いっぱいに歌や踊りを披露し、小さなこいのぼりと交通安全のお守りを受け取っていました。
 「こいのぼりもらった」「楽しかった」「ちょっとドキドキしたけどね、すごく楽しかった」(参加した園児)
 こいのぼりは来月9日まで県庁の正面玄関前に掲揚されるということです。

昨年度 観光客数過去最高に

 昨年度、沖縄を訪れた観光客の数は、過去最高のおよそ658万人となりました。

 県によりますと昨年度、沖縄を訪れた観光客の数は658万300人で、前年度に比べ、65万5600人、率にして、11、1パーセント増え、観光客数、増加率ともに過去最高となりました。
 これは県が当初目標としていた630万人を上回るもので新石垣空港の開港や、円安で国内旅行の需要が増えたことなどが寄与したと考えられています。
 一方、外国人観光客も円安や航空路線の拡充などで過去最高の62万7200人となりました。
 県では、今年度も景気の回復基調や、円安傾向が続くとみており、670万人から680万人の観光客数を見込んでいます。

宜野湾市 クレーンのアーム折れ電線切る

 21日午前、宜野湾市のアパート建設現場で、作業中のクレーン車のアームが折れて送電線を切断し、一時、2100世帯が停電する騒ぎとなりました。

 21日、午前10時半前、宜野湾市大謝名のアパート建設現場で、クレーン車が鉄柱を打ち込むハンマーを吊りあげていたところ、アーム部分が折れ、近くの送電線に接触しました。
 けが人はいませんでしたが、送電線が切れ、市内の2100世帯がおよそ、4時間にわたって停電しました。
 「ガラガラと音がして、電気が消えた後に見に行ったら赤いパイプがプラプラしていた」「子供を幼稚園に連れて行くときに、あの道は使ってる。通学路なので、朝じゃなくて良かった」(近くに住む主婦)
 「近隣の方に本当にご迷惑をおかけしてすいません」(事故を起こした会社の現場責任者)
 警察が事故の原因を詳しく調べています。

沖縄戦当時の首里城カラー映像を発掘

 太平洋戦争当時の資料収集にあたっている大分県の市民グループが、沖縄戦で消失する前の首里城が3秒間映ったカラー映像を発掘し、20日、公開しました。

 映像は、アメリカ軍によって、1945年の4月中旬から遅くとも下旬までに撮影されたとみられ、沖縄戦で焼失する前の首里城が、3秒間記録されています。
 大分県の市民グループ「豊の国宇佐市塾」がアメリカの国立公文書館から発掘したもので、焼失前の首里城のカラー映像は非常に貴重とされています。
 「資料をもとに専門の先生にもみて頂いて(復元作業に)活用できるところは活用していけたらいい」(沖縄記念公園事務所首里出張所 知念弘 出張所長)
 首里城の復元作業を進めている現場の責任者は、『首里城のカラー映像が見つかったのは初めてではない』としながらも、今後、復元作業に活かしていけるか検討していきたいとしています。

名護市 防衛局に回答期限の根拠を求める

 普天間基地の移設問題で沖縄防衛局が名護市に提出した辺野古漁港の使用許可などに関する申請について、名護市は回答期限を設定する法的根拠を求めることにしています。

 普天間基地の移設をめぐり沖縄防衛局は辺野古の埋め立てに向けた作業を進めていて、4月11日名護市に対し作業ヤードとして辺野古漁港の使用許可などを申請しました。
 この中で、防衛局は5月12日までとなっている期限内に回答がない場合、「協議が整わなかったものとして処理する」としています。
 この回答期限の設定について名護市は法的根拠を示すよう22日午後防衛局側に文書で求めることにしています。
 そのほか名護市は提出された書類の図面が分かりにくいことなどからあらためて書類を提出するよう求める方針です。

全国一斉学力テスト始まる

 小学6年生と中学3年生を対象にした全国一斉の学力テストが22日実施され、県内でもおよそ3万2000人の児童・生徒がテストに臨んでいます。

 全国一斉学力テストは子どもたちの学力を把握するために2007年から毎年実施されているもので県内でも公立小学校261校と公立中学校150校が参加しています。
 このうち豊見城中学校では、およそ250人の生徒がテストに臨みました。
 教科は小学生が国語と算数、中学生が国語と数学となっていて、それぞれ基礎的な知識を問うA問題と応用力を問うB問題のテストが実施されています。
 沖縄は毎年ほぼ全教科で最下位となってますが、去年は小学校の国語Aと算数Bで最下位を脱出しています。
 これまで成績の公表は各学校の判断に委ねられていましたが、ことしから結果の分析や今後の対策を条件に、各市町村の教育委員会の判断で学校別の成績が公表できるようになりました。
 テスト結果は8月に発表される予定です。

伊平屋・伊是名の架橋求め決起大会

 伊平屋島と伊是名島を結ぶ橋の建設を求め、2つの島の住民らが決起大会を開きました。
 
 2つの島の村長や村議らでつくる「伊平屋・伊是名架橋建設促進協議会」は、今月17日、橋の早期建設を求める決起大会を両村で開催し、このうち伊是名村では住民らおよそ500人が参加しました。
 協議会では「過疎化や高齢化に歯止めをかけるためには、定住環境を整えることが必要」だとして、1990年に会を設立して以降、これまでに2回大会を開いています。
 3回目となった今回の決起大会では改めて橋の早期建設を求める大会宣言と県への要請決議が提案され、参加者の拍手で採択されました。
 協議会では、「橋の建設によって交通ネットワークが確立され、生活圏が拡大する」と期待を寄せています。

名護市 防衛局に回答期限の根拠提示求める

 普天間基地の移設問題で、沖縄防衛局が名護市に提出した辺野古漁港の使用許可などについて、名護市はきょう、回答期限を設定する法的根拠を示すよう文書で求めました。

 普天間基地の移設をめぐり沖縄防衛局は辺野古の埋め立てに向けた作業を進めていて、今月11日、名護市に対し作業ヤードとして使う辺野古漁港の使用許可などを申請しました。
 この中で、防衛局は来月12日を期限と設定し、それまでに回答がない場合、「協議が整わなかったものとして処理する」としています。
 この回答期限の設定について名護市はきょう午後、法的根拠を示すよう防衛局側に文書で求めました。
 「期限の設定が無き場合ということについても、余りにも一方的で、法的な根拠があるのか」(稲嶺名護市長)
 このほか名護市は提出された書類の図面が分かりにくいことなどからあらためて書類を提出するよう求める方針です。

都市対抗野球県予選 沖電が第一代表

 毎年夏に東京で開かれる社会人野球大会都市対抗の沖縄県予選です。

金秀シニアゴルフ 熟練の技を披露

 名護市で行われた金秀シニアゴルフ。
 ゴルフ界のレジェンドたちがギャラリーを沸かせました。

伊江島 平和祈願祭

 沖縄戦で多くの人たちが犠牲となった伊江島で21日平和祈願祭が行われました。

 沖縄戦で伊江島はアメリカ軍の激しい攻撃によって軍民合わせて3500人が犠牲となりました。
 平和祈願祭は伊江島での戦闘が終わったとされる4月21日に毎年行われています。
 この中で村遺族会の新城孝雄会長が「私たち遺族は平和の尊さを肌身で感じてきました。戦争の悲劇を2度と繰り返してはなりません。」と述べました。
 また島袋秀幸村長は「未来永劫に平和を希求する強い心と、村民の恒久平和を願う心の叫びを発信します。」と述べ平和を求める強い決意を示しました。
 このあと遺族や児童・生徒らが次々と献花や焼香を行い沖縄戦の犠牲者の御霊を慰めると共に平和への思いをあらたにしました。

こどもの国ワンダーミュージアムがリニューアル

 遊びながら科学を学ぶことが出来る沖縄こどもの国のワンダーミュージアムがリニューアルオープンしました。

 今回のリニューアルはワンダーミュージアムの10周年を機に展示内容を全て入れ替えたもので、5つのテーマで34の展示コーナーが設けられました。
 このうち、「早押しチャレンジ」は決められた時間の中でボタンを何回押すことが出来るかを競うもので、子どもたちが真剣な表情でチャレンジしていました。
 また、残像を活用した「モーションキャッチ」と呼ばれるシステムは、自ら映像の中に入って気ダンスグループのような動きができるとあって人気を集めていました。
 こどもの国では子どもたちに楽しみながら科学に親しんでほしいとものづくり教室なども開くことにしています。

自由に音を楽しもう♪

 那覇市で20日、乳幼児の入場大歓迎という「0歳からの親子コンサート」というイベントが開かれました。


リゾートウエディング過去最高 1万組超え

 去年1年間に沖縄で結婚式を挙げた県外や海外のカップルが初めて1万組を超え、過去最高となったことがわかりました。

 県のまとめによりますと沖縄で「リゾートウエディング」を挙げた県外や海外からのカップルは1万921組と、前の年からおよそ1800組増えて過去最高となりました。
 国内では東京・大阪・愛知など都市部からのカップルが増加していて、海外からは香港・台湾のカップルがおよそ9割を占めています。
 リゾートウエディングに伴っておよそ23万人が沖縄を訪れたことになり、その経済効果は県の試算で少なくとも197億円にのぼるということです。
 県は今年の目標を1万3000組としていて、今後は、国内外でブライダルフェアなどのプロモーションを強化していく方針です。

沖縄市長選 あさって投票

 任期満了に伴う沖縄市長選挙はいよいよあさって投開票が行われます。
 激しい一騎打ちを展開する各陣営、最終盤の取り組みを追いました。

弁護士に6か月の業務停止

 契約解除に伴い返還すべき弁護士費用を、返還していないなどとして沖縄弁護士会は、25日、所属弁護士を業務停止6か月の懲戒処分としました。

 6か月の業務停止処分を受けたのは那覇市内に事務所を置く75歳の弁護士です。
 この弁護士は2010年、依頼人から債務整理などを引き受け弁護士費用52万円を受け取りましたが、手続きが進まず契約を解除されていました。
 その後、費用全額を返還することで合意しましたが、いまだ返還はなされていないということです。
 また、この弁護士は、依頼人との金銭の貸し借りを禁じた職務規定に反し、別の依頼人から500万円を借りた上、まだ返済していないということです。
 「弁護士の品位を疑われるような行為に及んだことについて依頼者のみならず市民の皆様に深く謝罪したいと思います」(沖縄弁護士会島袋秀勝会長)
 金銭の返済について、この弁護士は「別の案件の入金が遅れている。入ってくる金銭から支払いたい」と釈明しているということです。

口蹄疫・鳥インフル未然防止那覇空港で呼びかけ

 海外への渡航者が増えるゴールデンウィークを前に、25日、那覇空港で、家畜伝染病の侵入防止を訴える呼びかけが行われました。

 これは、中国や台湾などで口蹄疫や鳥インフルエンザが発生する中、家畜伝染病の侵入防止への取り組みを強化しようと、農林水産省動物検疫所沖縄支所が実施したものです。
 那覇空港の国際線ターミナルでは職員がチラシやティッシュを配り外国から肉製品を持ち込まないことや海外の家畜農場に立ち入らないことなどを呼びかけました。
 「中国ですとか韓国、台湾で口蹄疫、それから鳥インフルエンザ発生している状況ですので、是非注意をしていたきたい」(農水省・動物検疫所大塚誠也沖縄支所長)
 国内では、これまで2010年に宮崎県で発生した口蹄疫や今月熊本県で確認された鳥インフルエンザなどにより、畜産業に大きな被害が出ています。

GW前に高速バス一斉点検

 旅行などでバスの利用者が増えるゴールデンウィークを前に25日、高速バスに対する安全点検が行われました。

 これは、おととし、群馬県で高速バスの運転手の居眠り運転により乗客7人が死亡した事故が起きたことを受け、全国一斉に実施されたものです。
 那覇空港の高速バス乗り場では、25日午前、沖縄総合事務局の担当者が運転手に健康状態や、乗車前に飲酒検査を受けたかなどを聞き取り調査しました。
 「バスっていうのは大量輸送機関でもありますし、安全で安心で誰でも利用しやすいっていうバスが必要だと思いますので、今後とも安全には気を付けて運行していただきたいと思っております」(沖縄総合事務局運輸部 野原広邦上席自動車監査官)
 県内でも2005年、沖縄自動車道の西原インター付近で、居眠り運転で中型バスが転倒し、8人が重軽傷を負う事故が起きています。
 総合事務局では、ゴールデンウィーク中も安全管理を徹底するようバス会社に呼びかけていくということです。
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