$ 0 0 80歳以上の女性たちでつくる「小浜島ばあちゃん合唱団」の入団式が30日に行われ、新入団員がウェディングドレス姿で記念撮影をしました。 「小浜島ばあちゃん合唱団」は竹富町・小浜島出身の80歳以上の女性たちでつくる合唱団で、入団式では、新入団員たちが、ウェディングドレス姿で記念撮影するのが、恒例となっています。 化粧をしてリゾートホテルの中庭でプロのカメラマンに撮影してもらった女性たち。 ことしは沖縄本島から里帰りした人もいて、これまでで最も多い13人が参加しました。 最後には、全員で集合写真を撮って楽しい思い出を作りました。
$ 0 0 こちらの数字をご覧ください。 これは、仕事中の事故で亡くなった人の数ですが、去年が1年間で6人だったのに対し、今年は、先月末までにすでに5人と急激に増えているんです。 さらに、このうち3人が建設関係の現場で起きた事故で亡くなっています。 事故を防ぐためには何が必要なのでしょうか。
$ 0 0 消費税が8パーセントに上がってから1か月です。 増税によって私たちの暮らしにどのような影響が出ているのでしょうか、取材しました。 消費税増税から1か月、家計への影響に対する不安や価格の二重表示への戸惑いなど様々な声が聞かれます。 那覇市のスーパーでは、増税直後の消費の落ち込みはどうにか回復し、今は、ゴールデンウィーク商戦で買い物客を取り込むため、ポイントの還元率を高めるなど消費意欲を刺激する取り組みを進めています。 一方、ガソリンスタンドでは先月初めから客足が遠のいていましたが、月末にかけて徐々に回復しつつあるといいます。 消費税の増税がゴールデンウィークの消費行動にどのような影響を与えるのか注目されます。
$ 0 0 ピーチの旅客機が那覇空港に着陸する際海面に異常接近した問題で、1日、国の運輸安全委員会の調査官は旅客機の飛行記録と音声記録を回収したことを明らかにしました。 この問題は、先月28日、ピーチの旅客機が那覇空港に着陸する際に海面に異常接近したものです。 那覇空港で調査を進めている国の運輸安全委員会の航空事故調査官は、この日までに旅客機の管制に携わった6人の管制官から聞き取りを行いました。 その上で、調査官は旅客機の飛行記録装置=フライトレコーダーと、コックピットでの会話が録音された音声記録装置=ボイスレコーダーを回収したことを明らかにしました。 ボイスレコーダーについては旅客機がトラブルのあとも運航を続けたために上書きされて消えている可能性もあるということで、今後、運輸安全委員会が詳しく分析する方針です。 このほか、調査官は旅客機が那覇空港に進入する際の映像やレーダー航跡なども確認し那覇での調査をすべて終えたということです。
$ 0 0 きのう・5月1日は「メーデー」です。 労働団体が那覇市で式典を開き参加者が労働者の権利向上を訴えました。 県内最大の労働団体連合沖縄は5月1日那覇市の県民広場で労働者の権利向上を訴える式典を開きました。 この中で連合沖縄の大城紀夫会長は県内の労働者53万人のうち23万人が非正規雇用であると指摘した上で「雇用の質の改善をめざしてともに戦いましょう」と呼びかけました。 また、式典では「限定正社員」の導入など労働者の保護に関する法律やルールの改正に反対する特別決議が採択されました。 このあと参加者は那覇市の国際通りでデモ行進を行い労働者の権利向上を訴えました。
$ 0 0 国の重要無形文化財である宮古上布の生産と情報発信の拠点となる宮古島市伝統工芸品センターの落成式が行われました。 施設の老朽化に伴い宮古島市上野の野原に移転新築された伝統工芸品センターの落成式が1日行われました。 この中で下地敏彦市長は「施設を管理運営する宮古織物事業組合と連携し観光面でも施設の活性化を図り宮古上布の振興発展に努めたい」とセンターの活用に意気込みを示しました。 伝統工芸品センターは1階建てで述べ床面積はおよそ1000平方メートル、2億8000万円あまりをかけて完成しました。 センターには宮古上布の展示室や工芸品の展示販売コーナーのほか染、織といった各工程ごとの作業室や織子養成室なども整備されており宮古上布の生産と情報発信の拠点となります。
$ 0 0 シンガポールを視察中の沖縄懇話会のメンバーらが現地の物流拠点などを見学しました。 県内外の財界人で組織する沖縄懇話会のメンバーらは1日、シンガポールにあるヤマト運輸の宅配拠点を視察しました。 ヤマト運輸は沖縄の航空貨物ハブを使い日本からシンガポールへの冷蔵輸送を計画しており実現すると沖縄が日本の一大物流拠点となります。 「宅急便の配達、届ける国際間の部分を血管と見ると沖縄は(国際配達網の)血管に血を流す心臓にあたる沖縄県の(国際航空貨物)という機能がなければヤマトのアジアにおける宅急便の輸送配送網はなしえない」(ヤマト運輸グローバル事業推進部部長梅津克彦) このほか、一行は、日本食材の輸入を手掛ける企業を訪ね、輸入規制など厳しさはありながらも良いものの価値は素直に認めるという、シンガポール市場の厳しさと魅力について話を聞きました。
$ 0 0 読谷村の小学生たちが2日、沖縄戦について学ぶ平和学習に参加しました。 平和学習には、読谷村の古堅南小学校の6年生120人が参加しました。 那覇市の沖縄国際平和研究所には、元県知事の大田昌秀さんが収集した沖縄戦の写真などが展示されていて、児童たちは、写真を見たり、砲弾の破片に触れたりしながら戦争の悲惨さを実感した様子でした。 「想像できないくらい怖い」「やっぱり人は殺しちゃいけないし、命を大切にしようと思います」(女子児童)「親に(沖縄戦で)こんなことがあったんだよと教えてあげたいなと思います。忘れちゃだめなものです」(女子児童) 学校では、今後、沖縄の本土復帰に尽力した瀬長亀次郎さんについて学ぶ機会も設けるということです。
$ 0 0 ザ・ニュースでは南風原町にある県立沖縄盲学校の新校舎建設を巡る学校生活について今回、ドキュメンタリー番組を製作しあさって放送します。 番組には、視覚障害者に向けた「音声解説」をつけていますが、その「音声解説」とはどういったものなのか番組の一部をご紹介しながらお伝えします。
$ 0 0 アメリカ軍普天間基地で外来機の飛来などにより騒音が激しさを増していることを受け、宜野湾市の佐喜眞市長が2日、沖縄防衛局を訪れ抗議しました。 普天間基地では外来の戦闘機や輸送機が多数、離着陸しているほか、ヘリコプターやオスプレイの飛行訓練が激化しており、騒音被害が深刻さを増しています。 こうした中、佐喜眞淳市長は2日午前、沖縄防衛局を訪れ武田博史局長に抗議するとともに騒音被害の軽減に取り組むよう要請しました。 これに対し武田局長はすでに航空機の飛行訓練に関し、住民生活に配慮するようアメリカ軍に要請したと説明し、今後も状況に応じて要請していく考えを示しました。 普天間基地の騒音に関し、宜野湾市には、先月28日から今月1日までに21件の苦情が寄せられています。
$ 0 0 教科書の採択地区に関する県のアンケート調査で竹富町教育委員会は採択地区協議会を離脱して単独で採択すると回答しました。 教科書の採択をめぐっては、先月公布された改正教科書無償措置法でこれまで「市・郡」単位だった採択地区が「市町村」単位へと変更されました。 これを受けて県は全市町村にアンケート調査を実施、回答期限の2日、採択地区協議会から離脱する意向を示していた竹富町教育委員会は単独で教科書を採択すると正式に回答しました。 県は、今月21日に開かれる教育委員会の定例会で新しい採択地区を決める方針です。 八重山地区の公民教科書をめぐり竹富町教育委員会は採択地区で選ばれた教科書を使うよう国から是正要求を受けていましたが選定方法に問題があるとして独自に選んだ教科書を使用しています。
$ 0 0 秋の県知事選挙に向け県政野党の候補者選考委員会は、那覇市の翁長雄志市長と琉球大学大学院の高良鉄美教授の2人を軸に今後、人選作業を進めていく方針を決めました。 野党各党は1日夜の選考委員会でそれぞれが推薦する候補者について投票し、那覇市の翁長市長と琉球大学大学院の高良教授を軸に今後、人選作業を進めていく方針を決めました。 翁長市長は、2日、残りの任期を全うするとして知事選への出馬を否定した一方で、次のように述べました。 「いまこの状況の変化の中でね、どういう風に沖縄県のために各政党、会派、県民が真摯に立ち向かえるかということについて、何かしら役に立つことがあればやってみたいなということですね」(翁長雄志那覇市長) 選考委員会は、2日、多くの労働団体が加盟する連合沖縄と人選について協議。今後、平和団体や辺野古移設に反対する保守層とも意見交換し、来月初めには1人に絞り込む方針です。 一方、与党の自民党県連は2日連立を組む公明党県本部の糸洲代表らと意見交換し、秋の県知事選も念頭に今後の県内選挙での連携を確認しました。
$ 0 0 宮古島市ではヒマワリ畑に作られた迷路が人気スポットになっています。 このヒマワリ迷路は宮古総合実業高校生物生産科の生徒たちが作ったものです。 毎年大型連休期間中に一般解放されており今年で13回目となります。 今年のヒマワリは開花が遅れ気味でまだ2分咲きですが訪れた家族連れがヒマワリ畑での迷路遊びを楽しんでいました。 このヒマワリはいつもは緑肥として連休明けにすき込まれるということですが今回は満開になるまでしばらく一般解放が続けられるということです。
$ 0 0 古典民謡の教室や舞踊研究所に通っている子どもたちの発表会が石垣市で開かれました。 郷土芸能の夕べ「子供の日」公演がおととい石垣市民会館で行われ小学校1年生から中学生までおよそ170人が出演しました。 舞台では、八重山の代表的な伝統舞踊や、民謡の独唱、創作太鼓などが次々と披露され、子どもたちは、少し緊張した様子で一生懸命に演じていました。 会場には立ち見が出るほど多くの観客が詰めかけ、小学生の初々しい踊りや、中学生の大人顔負けの舞踊に盛大な拍手がおくられていました。
$ 0 0 ヤギを戦わせるゴールデンウィーク期間中の恒例行事「瀬底島ピージャーオーラサイ」がきのう行われ観客はヤギの熱い闘いを楽しみました。 これは瀬底島ピージャーオーラサイ保存会が開いたもので今年で20回目を迎えます。 本部町ではヤギのブランド化を目指しており、多くの人が、安心して観戦できるようにと20回目の記念となる今回から本部町にある闘牛場に会場を移して行われました。 ピージャーオーラサイには軽量級から重量級まで本島北部の各地から合わせて20頭のヤギが出場しました。 好天に恵まれたきのうは観光客のほか県内各地から多くの人たちが詰めかけ迫力あるヤギの戦いを楽しみました。 「正面割り技」や「角の掛け技」「足取り技」など巧みな技が連発されるヤギの戦いは25分間に及ぶ対戦もあり観客からは大きな声援がおくられていました。
$ 0 0 ホタルの話題です。 ホタルを見る機会は少なくなりましたが久米島では毎年ホタルの鑑賞会が開かれ訪れる人たちを楽しませています。 そのかげには、島の自然とホタルを守る子どもたちの地道な努力がありました。
$ 0 0 子どもの日の5日琉神マブヤーが南城市の児童養護施設を訪れ、子どもたちと交流しました。 ニライカナイからやってきた魂の戦士、琉神マブヤーが訪れたのは南城市大里にある児童養護施設「島添の丘」です。 2歳から中学生までのおよそ20人の子どもたちに出迎えられた琉神マブヤーはダンスを披露したり、プレゼントを配ったりするなどして子どもたちと交流しました。 子どもたちは歓声をあげ、普段なかなか会うことのできない琉神マブヤーとの楽しいひと時を過ごしていました。 琉神マブヤーが「島添の丘」を訪れたのは今回が初めてだということで、子どもたちにとって素敵な思い出となったようでした。
$ 0 0 5月5日は「こどもの日」です。 あいにくの天気となりましたが県内の行楽地では、多くの子どもたちで賑わいました。 このうち、ゴールデンウィーク期間中様々なイベントが企画されている沖縄子ども国には多くの家族連れが訪れリニューアルされたワンダーミュージアムでは子どもたちの歓声が響いていました。 空気のメカニズムに関する実験など子どもたちは夢中になって遊びながら科学について学んでいました。 ところで総務省によりますと、県内の子供の数はおよそ24万9千人で、県の人口に占める割合は17.6パーセントと全国で最も高くなっています。