県議会野党　知事辞任求め県庁包囲行動へ

　県議会野党会派の議員らが会見を開き、２月定例会が開会する今月１４日、仲井真知事に対し辺野古の埋め立て承認の取り消しと辞任を求めて県庁の包囲行動を実施すると発表しました。

　行動を呼びかけているのは社民・護憲ネットなど県議会野党会派の議員らです。
　県議会は先月、仲井真知事の辺野古の埋め立て承認は公約違反だとして、辞任を求める決議を賛成多数で可決しました。
　知事に対する辞任要求決議は県政史上、初めてですが、知事は辞任しない考えを明らかにしています。
　７日の会見で、野党議員らは、知事にあらためて「埋め立て承認の取り消し」と「辞任」を求めて県庁の包囲行動を行うと発表しました。
　「知事は沖縄県民代表の体をなしていない」「ぜひ多くの県民に２月１４日の県庁包囲行動に賛同し参集頂きたい」（仲宗根悟県議）
　包囲行動は２月定例会が始まる来週１４日、午後０時１５分から３０分間を予定していて、昨年末の包囲行動と同規模となる２０００人の動員を見込んでいます。