８歳女児連れ去り未遂で自称無職の男を逮捕

　１８日本島北部の路上で８歳の女子児童を車で連れ去ろうとしたとして警察は、自称無職の４６歳の男を逮捕しました。

　未成年者略取未遂の疑いで緊急逮捕されたのは、浦添市内間に住む自称・無職久銘次隆容疑者、４６歳です。
　警察の調べによりますと久銘次容疑者は１８日午前７時４５分ごろ本島北部の路上で、通学中だった８歳の女子児童を車に乗せて連れ去ろうとした疑いがもたれています。
　久銘次容疑者は「アメを買ってあげる」などと言って泣いて嫌がる児童を無理やり車に乗せようとしましたが、犯行を目撃していた現場近くに住む女性が駆けつけ児童を助け出したということです。
　久銘次容疑者は現場から逃走しましたが、車のナンバーなどからおよそ１２時間後に身柄を確保されていて、調べに対し「道を聞いただけだ」などと容疑を否認しています。