普天間基地の移設問題で仲井真知事が辺野古の埋め立てを承認した経緯などを検証する県議会の調査特別委員会がきょうから始まりました。
証人として出席した県の當間環境生活部長は仲井真知事が埋め立てを承認した時点でも「環境に対する懸念が払拭出来ない」と認識していたと証言しました。
百条委員会=調査特別委員会は、普天間基地の移設問題をめぐり仲井真知事が辺野古の埋め立てを承認した経緯や根拠を検証するために県議会に設置されたものです。
きょうは県環境生活部の當間秀史部長への証人尋問が行われました。
當間部長は仲井真知事が埋め立て承認を決定した去年12月26日の時点でも環境への影響を懸念していたと証言しました。
また、當間部長は環境生活部が去年11月に意見を出して以降、埋め立て承認の担当部局から意見を聞かれていないことを明らかにしました。
一方、県が委員会にきょう提出した埋め立て承認の審査の中間報告によると、「政治的な判断で埋め立てを要らないとすることも1つの判断だ」として知事の判断で承認しないことも可能という見解を出していたことが明らかになりました。
4日間の日程で開かれる百条委員会はあさって仲井真知事への証人尋問が行われるほか、今月24日には名護市の稲嶺市長から参考人聴取する予定です。
証人として出席した県の當間環境生活部長は仲井真知事が埋め立てを承認した時点でも「環境に対する懸念が払拭出来ない」と認識していたと証言しました。
百条委員会=調査特別委員会は、普天間基地の移設問題をめぐり仲井真知事が辺野古の埋め立てを承認した経緯や根拠を検証するために県議会に設置されたものです。
きょうは県環境生活部の當間秀史部長への証人尋問が行われました。
當間部長は仲井真知事が埋め立て承認を決定した去年12月26日の時点でも環境への影響を懸念していたと証言しました。
また、當間部長は環境生活部が去年11月に意見を出して以降、埋め立て承認の担当部局から意見を聞かれていないことを明らかにしました。
一方、県が委員会にきょう提出した埋め立て承認の審査の中間報告によると、「政治的な判断で埋め立てを要らないとすることも1つの判断だ」として知事の判断で承認しないことも可能という見解を出していたことが明らかになりました。
4日間の日程で開かれる百条委員会はあさって仲井真知事への証人尋問が行われるほか、今月24日には名護市の稲嶺市長から参考人聴取する予定です。