那覇警察署に設置されている「鐘」が15世紀中頃に造られたものと判明し、那覇市の県立博物館・美術館で特別展示されています。
展示されているのは1988年から那覇署の正面玄関に「ふれあい之鐘」として設置されている高さ91センチの銅製の鐘です。
この鐘は戦前「市民に時を知らせる梵鐘」として親しまれてきましたが、正確な由来がわかっておらず調査が行われました。
その結果、鐘を撞く「撞座」や「縦帯」と呼ばれる胴部分の模様などから1450年ごろの「古琉球期」に造られたものと判明しました。
しかし、琉球王国時代にどの寺院で使用されていたかなどはわかっておらず引き続き、調査が行われるということです。
特別展示会は、那覇市の県立博物館・美術館で3月9日まで開れています。
展示されているのは1988年から那覇署の正面玄関に「ふれあい之鐘」として設置されている高さ91センチの銅製の鐘です。
この鐘は戦前「市民に時を知らせる梵鐘」として親しまれてきましたが、正確な由来がわかっておらず調査が行われました。
その結果、鐘を撞く「撞座」や「縦帯」と呼ばれる胴部分の模様などから1450年ごろの「古琉球期」に造られたものと判明しました。
しかし、琉球王国時代にどの寺院で使用されていたかなどはわかっておらず引き続き、調査が行われるということです。
特別展示会は、那覇市の県立博物館・美術館で3月9日まで開れています。