嘉手納基地所属のF‐15戦闘機が操縦席を覆うカバーを落下させた事故で、基地周辺の自治体でつくる三連協は沖縄防衛局に対し原因が究明されるまで飛行を停止することなどを要請しました。
嘉手納基地周辺の3つの自治体で構成する三連協のメンバーは、12日午後、沖縄防衛局の武田博史局長に対し、事故原因の速やかな公表と原因究明までのF‐15の飛行停止などを求めました。
武田局長は、嘉手納基地の司令官から事故の原因となった箇所を特定したと報告を受けたということですが、その詳細については「公表を差し控えたい」と説明を拒否されたことを伝えました。
「これまでの説明では、私たちが十分納得できるような内容にはなっていない。その状況の中で飛行を再開した事は問題だと思う」(三連協会長・當山宏嘉手納町長)
三連協のメンバーは過去に4回同じような落下事故が起きていると強い対応を求めましたが、武田局長は「地元の意見をアメリカ軍に伝えたい」と述べるに留めました。
嘉手納基地周辺の3つの自治体で構成する三連協のメンバーは、12日午後、沖縄防衛局の武田博史局長に対し、事故原因の速やかな公表と原因究明までのF‐15の飛行停止などを求めました。
武田局長は、嘉手納基地の司令官から事故の原因となった箇所を特定したと報告を受けたということですが、その詳細については「公表を差し控えたい」と説明を拒否されたことを伝えました。
「これまでの説明では、私たちが十分納得できるような内容にはなっていない。その状況の中で飛行を再開した事は問題だと思う」(三連協会長・當山宏嘉手納町長)
三連協のメンバーは過去に4回同じような落下事故が起きていると強い対応を求めましたが、武田局長は「地元の意見をアメリカ軍に伝えたい」と述べるに留めました。