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Channel: 琉球放送-R_NEWS
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チリで地震 沖縄へも津波到達の可能性

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 南米・チリ北部で起きた地震について、沖縄気象台が2日、会見を開き、沖縄には早ければ3日の朝7時ごろ津波が到達する恐れがあるとして警戒を呼びかけました。

 日本時間の2日午前8時46分、南米・チリ沖でマグニチュード8.2の地震が発生し、チリで最大2メートル55センチの津波が観測されました。
 沖縄気象台は先ほど会見を開き沖縄へは早ければ3日午前7時ごろ、高さ20センチから1メートルの注意報レベルの津波が到達する恐れがあるとして警戒を呼びかけました。
 具体的には、大東島地方が3日の午前7時、沖縄本島地方が午前7時半、宮古島・八重山地方が午前8時となってます。
 チリ沖の地震・津波を巡っては、1960年に発生したマグニチュード8.5の地震に伴う津波が沖縄本島の東海岸や羽地内海にまで到達し、3人が死亡しています。
 県内ではこの日、旧暦の3月3日「浜下りの日」を迎え、この時期に潮干狩りを楽しむ人も多いことから、気象台は海に出る際は津波の情報に十分注意するよう呼び掛けています。

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