普天間基地の移設問題で、名護市の辺野古区の代表らが沖縄防衛局などに基地の受け入れに対する補償を要請しました。
嘉陽宗克区長を始め辺野古区のメンバーはきょう午後、沖縄防衛局を訪れ武田博史局長に対し基地の受け入れに対する補償などを盛り込んだ要請文を手渡しました。
要請文では、移設に伴い地域住民が不利益を被ることが無いよう補償などを求めていて、その担保として覚書を交わすよう要望しています。
要請文は、11項目にわたるということですが、辺野古区は補償の具体的な内容を公表していません。
武田局長は「要請を大変重く受け止めている。実現に向けて検討を進めたい」と述べました。一行はこれに先立って名護市役所を訪れ、辺野古区への補償を関係機関に働きかけるよう求めました。
対応した親川敬副市長は「辺野古移設に反対する市の考えを理解してほしい」などと市の立場を説明するにとどめたということです。
嘉陽宗克区長を始め辺野古区のメンバーはきょう午後、沖縄防衛局を訪れ武田博史局長に対し基地の受け入れに対する補償などを盛り込んだ要請文を手渡しました。
要請文では、移設に伴い地域住民が不利益を被ることが無いよう補償などを求めていて、その担保として覚書を交わすよう要望しています。
要請文は、11項目にわたるということですが、辺野古区は補償の具体的な内容を公表していません。
武田局長は「要請を大変重く受け止めている。実現に向けて検討を進めたい」と述べました。一行はこれに先立って名護市役所を訪れ、辺野古区への補償を関係機関に働きかけるよう求めました。
対応した親川敬副市長は「辺野古移設に反対する市の考えを理解してほしい」などと市の立場を説明するにとどめたということです。