普天間基地の移設問題で、沖縄防衛局は、代替施設の建設工事の際に使用する、辺野古の漁港の使用許可などを名護市に申請しました。
普天間基地の移設問題をめぐっては仲井真知事が辺野古の埋め立てを承認したことを受け、国は調査・設計のための入札手続きなど工事に向けた作業を進めています。
こうした中、沖縄防衛局は、今月11日、工事の際に作業ヤードとして使用する辺野古漁港の使用許可や埋蔵文化財の有無に関する問い合わせなど6項目にわたる申請を名護市に文書で提出しました。
沖縄防衛局はこれらの申請について来月12日までに回答するよう求めています。
「とうとう来たかというそういう思いですね」「これまでは、市長の管理権ということで申し上げてきました。しかし、それにきちっとそれなりの理由をしっかりと明記して答えを出さないといけないと思います」(稲嶺名護市長)
名護市の稲嶺市長は移設工事を阻止するため市長が持つ管理権などを行使する考えを示しており、名護市は、今後、申請の内容を精査して対応を決める方針です。
普天間基地の移設問題をめぐっては仲井真知事が辺野古の埋め立てを承認したことを受け、国は調査・設計のための入札手続きなど工事に向けた作業を進めています。
こうした中、沖縄防衛局は、今月11日、工事の際に作業ヤードとして使用する辺野古漁港の使用許可や埋蔵文化財の有無に関する問い合わせなど6項目にわたる申請を名護市に文書で提出しました。
沖縄防衛局はこれらの申請について来月12日までに回答するよう求めています。
「とうとう来たかというそういう思いですね」「これまでは、市長の管理権ということで申し上げてきました。しかし、それにきちっとそれなりの理由をしっかりと明記して答えを出さないといけないと思います」(稲嶺名護市長)
名護市の稲嶺市長は移設工事を阻止するため市長が持つ管理権などを行使する考えを示しており、名護市は、今後、申請の内容を精査して対応を決める方針です。