重粒子線治療施設導入の検討会が最終報告提出
メスを使わずにがんを治療する重粒子線治療施設の県内への導入について検討する協議会が１０日、「経済効果や雇用創出が期待でき、導入すべき」とする最終報告を県に提出しました。 重粒子線治療は、がん細胞に重粒子とよばれる放射線を当てて治療する方法で、メスを使わないため、体への負担が少ないと言われています。...
View Article沖縄工芸の担い手目指し研修スタート
紅型や琉球漆器など沖縄の工芸品の担い手を育成する県の事業の入所式が開かれ、今年度の研修生２１人が１年間の研修をスタートさせました。 これは、生産量や従事者の数が減少傾向にある沖縄の工芸産業の振興と活性化を目的に県が実施しているものです。 若手の工芸家２１人が、南風原町の県工芸振興センターで木工、漆工、紅型、織物の４つの分野に分かれ、工芸技術から商品企画、経営までを学びます。...
View Article辺野古埋め立て 環境監視委員会の初会合
沖縄防衛局は１１日、普天間基地の辺野古への移設に向けた環境保全策を検討する委員会の初会合を開きました。 環境監視委員会は仲井真知事が辺野古の埋め立てを承認した際に国に要望し設置されたもので、環境問題に詳しい有識者１２人でつくられています。 このなかで、沖縄防衛局の武田博史局長は、「事業を進めるには環境への影響に最大限配慮することが重要。科学的、専門的な立場から助言してほしい」と述べました。...
View Article返還合意から１８年 知事「現実的な問題処理を」
普天間基地の返還合意からあすで１８年を迎えることについて、仲井真知事はきょう、「現実的な問題処理に取り組むべきだ」と述べて早期の解決の必要性を改めて強調しました。 仲井真知事はきょうの会見で、普天間基地の返還が実現していないことについて、「基地の整理縮小、県内移設が大変なのは分かる」としたうえで、次のように述べました。...
View Article【特集】普天間返還合意から１８年
普天間基地の返還が日米で合意されてからあすで１８年を迎えます。 昨年末に仲井真知事が辺野古の埋め立てを承認するなど状況が大きく変わるなかで、普天間基地のすぐそばで生れ育った大学生は移設問題をどのようにとらえているのでしょうか。
View Article竹富町 教科書単独採択を県に要望へ
八重山地区の中学の公民教科書をめぐり、竹富町教育委員会は、国からの是正要求に対し不服申し立てをしないとしたうえで、単独で教科書を採択できるよう県に求める考えを明らかにしました。 ３年前の教科書選定で、竹富町教育委員会は、八重山地区の採択地区協議会の手続きに問題があるなどとして、協議会が選んだ育鵬社の教科書ではなく、東京書籍を使用してきました。...
View Article与那国自衛隊配備 市民団体らが撤回求める
与那国島への陸上自衛隊の配備に反対する市民団体のメンバーらが１４日、那覇市で集会を開き、自衛隊の配備撤回を訴えました。 集会には、自衛隊配備に反対する与那国島の住民のほか、国会議員・県議らが参加し、自衛隊の配備計画の撤回を訴えました。 「与那国島に基地はいらないということを訴えていきたいと考えております」（与那国町改革会議・崎原正吉議長）...
View Article妊婦さんの強い味方ママサポートタクシー運用開始
妊娠中の女性を対象に定期健診や買い物などの移動をサポートする新しいサービスを沖縄第一交通が始めます。 その名も「ママサポートタクシー」です。
View Article普天間移設 辺野古区が補償求め要請
普天間基地の移設問題で、名護市の辺野古区の代表らが沖縄防衛局などに基地の受け入れに対する補償を要請しました。 嘉陽宗克区長を始め辺野古区のメンバーはきょう午後、沖縄防衛局を訪れ武田博史局長に対し基地の受け入れに対する補償などを盛り込んだ要請文を手渡しました。 要請文では、移設に伴い地域住民が不利益を被ることが無いよう補償などを求めていて、その担保として覚書を交わすよう要望しています。...
View Article沖縄防衛局 辺野古漁港の使用許可申請
普天間基地の移設問題で、沖縄防衛局は、代替施設の建設工事の際に使用する、辺野古の漁港の使用許可などを名護市に申請しました。 普天間基地の移設問題をめぐっては仲井真知事が辺野古の埋め立てを承認したことを受け、国は調査・設計のための入札手続きなど工事に向けた作業を進めています。...
View Article県が鳥インフルエンザ対策会議
熊本県で鳥インフルエンザの発生が確認されたことを受け、県は１４日、仲井真知事や関係部局の幹部らが出席して緊急の会議を開き、警戒態勢を確認しました。 熊本県の養鶏場で死んだ鶏から鳥インフルエンザウイルスが検出され、熊本県は鶏およそ１１万２０００羽を殺処分することを決めました。 これを受け、県は１４日、仲井真知事や関係部局の幹部らが出席して感染拡大を防ぐための対策会議を開きました。...
View Article「てるりん」祭 照屋林助さんを偲ぶ
戦後の沖縄の芸能をリードし、「てるりん」の愛称で親しまれた照屋林助さんの業績を称える催しが１３日、沖縄市で開かれました。 「コザ・てるりん祭」は照屋林助さんが生まれた４月４日前後に、地元の商店街や芸能関係者らが毎年開いているものです。 イベントには県内で活動する民謡歌手らが出演し、偉大な先輩を称えて演奏を披露しました。...
View Article金武町が米軍施設の受け入れ表明
金武町は、キャンプハンセンの一部の返還のめどがついたとして、日米が合意したアメリカ軍施設の返還計画に基づきキャンプ瑞慶覧にある海兵隊施設の受け入れを表明しました。 キャンプハンセンを抱える金武町の儀武剛町長は、１４日午後、沖縄防衛局の武田博史局長と会談しました。...
View Article石垣市で火事 男性１人搬送
１５日午前、石垣市の民宿で火事がありました。 男性ひとりが病院に運ばれて手当てを受けています。 １５日午前９時半ごろ、石垣市大川の民宿で「火が出ている」などと通りがかった人から通報がありました。 消防などがかけつけ火はおよそ１時間後に消し止められました。 この火事で、民宿の関係者とみられる男性１人が病院に運ばれ、現在手当てを受けています。...
View Articleパラグライダーの男性遺体で見つかる
南城市の海岸で１４日、６６歳の男性がパラグライダーの器具を装着したまま死亡しているのがみつかりました。 １４日午前１０時ごろ南城市玉城の百名ビーチで、「人が倒れている」などと通報がありました。 警察などがかけつけると海岸で男性がうつぶせの状態で倒れているのがみつかり、その場で死亡が確認されました。...
View Article園児が道路の危険学ぶ
保育園児たちに道路に潜む危険を知ってもらおうと、１４日、浦添市で交通安全教室が開かれました。 浦添署が実施した交通安全教室には、市内にある「たいよう保育園」の園児１３人が参加しました。 園児たちは、まず、送迎バスの後ろから飛びだした子どもが、走ってきた車とぶつかりそうになる事故の再現場面を見学し、車の前後から道に出ることが、いかに危険かを学びました。...
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