害虫による被害の防止を訴える植物の防疫強化週間が来週から始まるのを前に、17日、那覇植物防疫事務所が協力を呼びかけました。
防疫事務所では、今月21日から25日までを、防疫強化週間に設定しています。
県内には、本土には生息しないアリモドキゾウムシなどの害虫が紅イモなどに寄生し被害を与えており、植物の移動を介して本土にも広がるおそれがあるため、防疫事務所では、一部の植物の県外への持ち出しを禁止しています。
防疫事務所によりますと、去年、紅イモなどが那覇空港から持ち出される手前で見つかったケースは、30件で、その1割に害虫が寄生していたということです。
観光客の土産や宅配便で持ち出されそうになることが多く、防疫事務所では、期間中、呼びかけを強化していく方針です。
防疫事務所では、今月21日から25日までを、防疫強化週間に設定しています。
県内には、本土には生息しないアリモドキゾウムシなどの害虫が紅イモなどに寄生し被害を与えており、植物の移動を介して本土にも広がるおそれがあるため、防疫事務所では、一部の植物の県外への持ち出しを禁止しています。
防疫事務所によりますと、去年、紅イモなどが那覇空港から持ち出される手前で見つかったケースは、30件で、その1割に害虫が寄生していたということです。
観光客の土産や宅配便で持ち出されそうになることが多く、防疫事務所では、期間中、呼びかけを強化していく方針です。