名護市の稲嶺市長は沖縄防衛局が提出した辺野古漁港の使用許可申請に不備があるとして防衛局に対し、申請書を再提出するよう求めました。
普天間基地の移設をめぐり沖縄防衛局は先月、埋め立て工事の作業ヤードとなる辺野古漁港の使用許可を名護市に申請し、今月12日までの回答を求めています。
これに対し、名護市は回答期限の設定が「一方的だ」と批判し期限の根拠をたずねましたが防衛局は「法的根拠はない」と説明していました。
これを受け、名護市は審査に必要な設計図などが添付されていないことや使用期限が明確でないなど申請書に不備があるとして、7日、防衛局に対し、当初の申請を取り下げたうえ、今月22日までに改めて申請するよう求めました。
また、稲嶺市長は、今月15日からの訪米について「埋め立てが承認されたとしても名護市や県民世論は県内移設反対で変わらない」とし、アメリカの市民に辺野古移設反対を訴えたいと述べました。
普天間基地の移設をめぐり沖縄防衛局は先月、埋め立て工事の作業ヤードとなる辺野古漁港の使用許可を名護市に申請し、今月12日までの回答を求めています。
これに対し、名護市は回答期限の設定が「一方的だ」と批判し期限の根拠をたずねましたが防衛局は「法的根拠はない」と説明していました。
これを受け、名護市は審査に必要な設計図などが添付されていないことや使用期限が明確でないなど申請書に不備があるとして、7日、防衛局に対し、当初の申請を取り下げたうえ、今月22日までに改めて申請するよう求めました。
また、稲嶺市長は、今月15日からの訪米について「埋め立てが承認されたとしても名護市や県民世論は県内移設反対で変わらない」とし、アメリカの市民に辺野古移設反対を訴えたいと述べました。