沖縄戦で被害を受けた住民たちが国に損害賠償などを求めている裁判で、アメリカ在住の原告女性が14日、那覇地裁で意見陳述しました。
この裁判は、沖縄戦で負傷したり、家族を亡くしたりした住民70人が、国に損害賠償と謝罪を求めているものです。
このうち、アメリカから来日しているガーナ―勝江さんは、現在の西原町出身で、南洋戦で父親を、沖縄戦で母親を亡くしました。
戦後、結婚しアメリカに移り住みましたが、国に戦争責任を認めさせたいとの思いから47年ぶりに来日し原告に加わったということです。
口頭弁論でガーナーさんは「今も、機関銃の幻聴が聞こえ、眠れなくなることがある。この思いをくみ取ってほしい」と涙交じりに訴えました。
次回の弁論は7月に行われます。
この裁判は、沖縄戦で負傷したり、家族を亡くしたりした住民70人が、国に損害賠償と謝罪を求めているものです。
このうち、アメリカから来日しているガーナ―勝江さんは、現在の西原町出身で、南洋戦で父親を、沖縄戦で母親を亡くしました。
戦後、結婚しアメリカに移り住みましたが、国に戦争責任を認めさせたいとの思いから47年ぶりに来日し原告に加わったということです。
口頭弁論でガーナーさんは「今も、機関銃の幻聴が聞こえ、眠れなくなることがある。この思いをくみ取ってほしい」と涙交じりに訴えました。
次回の弁論は7月に行われます。