辺野古埋め立て申請県が４回目の質問

　普天間基地の移設に向けた埋め立て承認申請について県は４回目の質問を沖縄防衛局に送付しました。

　名護市辺野古の埋め立て申請について、県はこれまでに３回、沖縄防衛局に質問を提出し回答を得ていますが、改めて確認すべき点があるとして１２日、４回目の質問を沖縄防衛局に送付しました。
　質問は、国が航空機の騒音に適切な対策をとるとしていることについてさらに詳しく説明を求めているほか、埋め立て面積を最小限にとどめているかの確認など７項目で、今月１７日までに回答を求めています。
　埋め立て承認申請に関する県の質問は今回が最後とみられ、防衛局の回答を受けて仲井真知事が最終的な判断を下すことになります。