今年1月、北中城村で橋げたを乗せたトレーラーの荷台部分が車2台を直撃し男女3人が死亡した事故で、業務上過失致死傷の罪に問われている男の裁判がきょう那覇地裁沖縄支部で開かれ、男は起訴内容を認めました。
この裁判は今年1月北中城村瑞慶覧の国道で、長さおよそ23メートルの橋げたを乗せたトレーラーの荷台部分が対向車線に進入して車2台を直撃し、男女3人が死亡したほか3人が重軽傷を負ったもので、トレーラーの助手席に乗っていた沖縄市泡瀬の会社員名幸学被告(36)が業務上過失致死傷の罪に問われているものです。
きょう開かれた初公判で名幸被告は起訴内容を認めました。
検察側は交差点を左折するためトレーラーと荷台を固定するロックを一度外したあと、被告が先を急ぐあまり再びロックすることを怠ったことが事故の原因だと指摘しました。
また「大型の車であるほど公道を走る危険が大きいのはあたりまえ。加害者を絶対に許すことはできませんがせめて事故原因を明らかにしてほしい」という遺族の調書も読み上げられました。 事故をめぐってはトレーラーを運転していた男性も逮捕されましたがその後処分保留で釈放されています。
この裁判は今年1月北中城村瑞慶覧の国道で、長さおよそ23メートルの橋げたを乗せたトレーラーの荷台部分が対向車線に進入して車2台を直撃し、男女3人が死亡したほか3人が重軽傷を負ったもので、トレーラーの助手席に乗っていた沖縄市泡瀬の会社員名幸学被告(36)が業務上過失致死傷の罪に問われているものです。
きょう開かれた初公判で名幸被告は起訴内容を認めました。
検察側は交差点を左折するためトレーラーと荷台を固定するロックを一度外したあと、被告が先を急ぐあまり再びロックすることを怠ったことが事故の原因だと指摘しました。
また「大型の車であるほど公道を走る危険が大きいのはあたりまえ。加害者を絶対に許すことはできませんがせめて事故原因を明らかにしてほしい」という遺族の調書も読み上げられました。 事故をめぐってはトレーラーを運転していた男性も逮捕されましたがその後処分保留で釈放されています。